PR

【今更】Galaxy ZFold3は今でも使える!?今から買うのはアリ?ナシ?折りたたみスマホの実力とは!?徹底レビューします!【徹底レビュー Samsung Z Fold 3】

ガジェット
この記事は約10分で読めます。

みなさんこんにちは!狐谷達空です!
今回はGalaxy ZFold3を購入したのでレビューしていきたいと思います。

スポンサーリンク

Galaxy Z Fold3とは?

突然ですが、折りたたみスマホってご存知ですか?
今回ご紹介するのは、そんな折りたたみスマホの代名詞であるGalaxy Z Foldシリーズ。

Galaxy Z Fold3は、Samsungが開発した折りたたみ式のスマートフォン。
タブレットのように広げることができる大画面と、スマートフォンとしての携帯性を両立させた革新的なデバイスです。

Q
なぜ今、Galaxy ZFold3なのか?
A

メインスマホが壊れたから!

実は、これまでメインで使っていたGalaxy S20+の電源部分が壊れてしまい、新しいスマホが必要になったんです。そんな時に、以前から気になっていたGalaxy Z Fold3の中古品が手に入る機会があり、思い切って購入してみました。
古い動画ですが、レビュー動画をあげてましたのでよろしければ。

開封・外観チェック・起動

それでは早速、外観を見ていきたいと思います。
ちなみに中古品なので、動画では開封シーンは早回しでお届けしています!(ブログではブレちゃうのでカットで!🙏)

外観はとってもスタイリッシュ!
フォルダブルスマホってゴツいイメージがありますが、開いた状態でここまでスタイリッシュなのはすごいですよね!

ディスプレイのスペックはこんな感じ!

・メインディスプレイ(開いた状態):約7.6インチ
・サブディスプレイ(閉じた状態):約6.2インチ

開いた状態だと小さめのタブレット、閉じた状態だと縦長で分厚いスマホって感じです。

↓は開いているときは見えないヒンジ部分。高級感があるデザインです。

ただ、このヒンジの部分は手垢が付きやすいので注意。

これ現行モデルでもそうなのですが、もう少しマットな質感でもいいのでは?と思います。
(まぁそうすると高級感が欠けてしまうのかもしれませんね。)

もちろん、Felica等の非接触IC通信に対応!

ただでさえ折りたためるスマホという“変態”仕様なのに、利便性も兼ね備えているというのは凄いですよね!

持った感覚は、かなり分厚く、重いスマホ。

重さは驚異の約272g!

普通のスマホと同じ感覚で持っていると、かなり疲れます。
まぁこの辺は正直、慣れの問題です。私は完全に慣れてしまったので、手首も疲れなくなりましたし今じゃ違和感も全く感じなくなってしまいました。

ただ、たまに普通のスマホを持つ機会があると

「なんじゃこの軽さは!?!?!?!?!?!?!」

とびっくりします。普通のスマホが軽く思える。それだけ折りたたみスマホは重いってことです。

それでは起動していきましょう!

体感ですが、起動時間はS20+と比較すると圧倒的に速いです!

あくまで個人的な感想ではありますが、Samsungの端末って他のスマホに比べて起動時間が長いような気がします。
私はGalaxyシリーズが結構好きで、昔からS9+やS10、S20+など、他にもたくさん触ってきたのですが、共通して言えるのがこの「起動時間の長さ」です。

まぁ開封直後は、ワクワクする時間ではありますが、日常的に使用しているなかで待たされるのはストレスでしかありません。

でも、最近は新製品が発表されるたびに起動時間も短くなってきているのが嬉しいところです。

電源ボタンは昔ながらの指紋認証を搭載。
最近は画面内指紋認証が流行っていると思うのですが、反応速度が課題ですよね。
その点、ZFold3は電源ボタンに触れるタイプの指紋認証なので、非常に反応は良いです!

電源ボタンの位置も、右手で自然に持った時の親指の位置にくるのでしっくりきます!

iPhoneのFaceIDのような高精度なものではないものの、顔認証も搭載。
インカメラを使用したもののため、識別の精度は定かではないのですが解除はそこそこ速いです。

画面は本当に綺麗です!
メインディスプレイにもサブディスプレイにも「Dynamic AMOLED 2X」という有機ELディスプレイを搭載。
発色も鮮やかで美しいです!

画面(メインディスプレイ)のスペックはこんな感じ!

・2,208 × 1,768 px
・最大輝度:1200nit
・最大リフレッシュレート:120Hz(可変リフレッシュレート対応!)

画面を開いた状態での本体の厚みは6.4mm。
タブレットにしては非常にフラットで持ちやすいです。

折り目についてですが、正面から見る分には全く目立ちません。

ただ、斜めから角度をつけて見ると若干折り目は目立ちます。

スペックと性能

ではスペックを見ていきたいと思います!

CPU: Snapdragon 888
RAM: 12GB
ROM: 256GB
バッテリー: 4400mAh
SDカード: 非対応
重量: 約272g
防水: IPX8(水深約1.5mで30分耐えられる)

特に凄いのが、折りたたみスマホなのに防水性能が高い点です。

折りたたみスマホってヒンジの部分など隙間が多いので防水は無理なのかな?と勝手に決めつけていたのですが、その防水性能を実現してしまったのがすごいですよね!!

カメラ性能

Galaxy ZFold3には全部で5つのカメラが搭載されています!

まずはインカメラからチェック!

インカメラは2つ搭載されています。

え!?2つ!?どゆこと!?!?!って最初に仕様を見た時は驚いたのですが、考えてみれば単純。

メインディスプレイとサブディスプレイにそれぞれインカメラが搭載されているってことですね。

画素数はそれぞれ、

カバーディスプレイ:1,000万画素

メインディスプレイ:400万画素

まぁスペックだけ見ると、メインディスプレイの方のインカメラの方が画質悪いというのはわかると思うのですが、凄いのはここから!

なんとこのメインディスプレイ側のインカメラ、完全に隠れてしまうんです!!!

画面埋没型のインカメラのため、カメラを使用していないときはディスプレイ部分が発光します。
これにより、ぱっと見そこにあるはずのカメラを隠すことができるわけです!

ですが、やはり仕組み上どうしても画質は落ちてしまう模様。
(画像はWordPressのプラグインの仕様で劣化させているので、YouTube上で確認した方がわかりやすいかもしれません!)

でもでもこれ、ノッチが嫌な人間にとってはかなり革新的な技術ですよね!!

ちなみに、インカメラの画質が悪い問題は、アウトカメラで自撮りをすることで解決可能です!

続いてはアウトカメラの方をチェックしていきます!

上から超広角、広角、望遠カメラを搭載。

画素数は全て1,200万画素。

その他の仕様はこんな感じ!↓

カメラとしての性能は可もなく不可もなく

カメラ性能としては当時最新のS21やNote10+と比較すると若干劣ってしまいます。

まぁとはいえ、撮影した画像はこんな感じ!↓
(画像はWordPressのプラグインで圧縮されているので、詳しく見たい方は YouTubeをご覧ください!)

ご覧いただければわかると思うのですが、適当にササっと撮った写真でも十分綺麗に撮影できます。

私自身、写真の知識はあまりない(素人同然)のですが、ここまで綺麗に撮ることができればスマホで撮影するという目的の上では文句ないと思います。

動画のサンプルは↓(指定の秒数から再生されます。音が出るので注意!)

【最大画質】
UHD 3,840 × 2,160 60p

手ぶれ補正も十分効いています。

最近のモデルだと8Kまで撮影できるデバイスもありますが、正直8Kで撮ったところで使い道がないので、個人的にはこれで十分だと思います。

パフォーマンス

では、パフォーマンス面をみていきたいと思います!

先ほども取り上げましたが、CPUはSnapdragon888、メモリは12GBを搭載しているので、ブラウザでサイトを見たりYouTubeを見たりするシングルタスクは当たり前にサクサクです。

特にZFold5は大きい画面サイズを活かして、右画面と左画面でマルチタスクできるのが一つの売りですが、YouTubeを開きながらブラウザを開いてもサクサク動作します。

型落ちながら、とても素晴らしいパフォーマンスです。

気になるお値段は…

この端末を購入したのが2023年5月なのですが、この時点で、メルカリで90,000円弱くらいで購入しました!

現在の価格(映像収録時点で2024年7月)は89,000円〜100,000円前後くらいかな〜と、

決して簡単に手に入る金額ではないのが現状です。

また、あくまで個人的な感想ではありますが、折りたたみスマホという特殊な性質上、

あまり状態の良くない端末の購入は避けるべき!

といえると思います。

中古市場には、折りたたむ部分が故障している端末も多く出品されています。

iPhoneの画面割れ程度なら、修理しても全然安い!なんてこともありますが、折りたたみスマホの修理となるとそうもいきません。

だからこそ、折りたたみスマホを中古で購入するときは普通のスマホを購入するとき以上に慎重に検討することをおすすめします!

フィルムについて

ZFold3を使っていく上での最大の懸念というか、配慮しなければいけないことがあります。

それがフィルムについて。

カバーディスプレイ側のフィルムは何を貼っても構わないのですが、

メインディスプレイはそうはいきません。

メインディスプレイの純正フィルムを剥がしてはいけない!
もちろん純正フィルムの上にフィルムを貼ってはいけない!

という制限があります。

これは”画面が折れる”という性質上仕方のないことなのかもしれませんが、普段からスマホにはフィルムを貼って保護しているという方にとっては少し不安なポイントですよね。

まぁですが!

フィルムは所詮フィルム。剥がれるときは剥がれます。

こうなってしまったとき、普通のスマホであればネットでフィルムを購入して自分で貼り付けるという方がほとんどだと思いますが、それも非推奨です!

じゃあどうすればいいのか!?

できることとしては2パターンあります。

【パターン1】 キャリアに持ち込んで修理依頼をする!

一番手っ取り早い方法に思えるかもしれませんが、落とし穴もあるので要注意!

  • 修理料金がかかる場合がある
  • 個人情報保護のため、端末をリセットしなければならない場合がある

【パターン2】 Galaxyリペアコーナーに持ち込む

狐谷達空としてはこちらを推したいところです!

Galaxyリペアコーナーとは、簡単にご説明すると店頭で即日修理しちゃうぞってサービスです。

ここに対象の端末を持ち込むことで、フィルムを1時間ほどで交換してもらうことができます。

しかも!

対象のスマホであれば、保護フィルムの交換は無料です!!

これすごいですよね。

このGalaxyリペアコーナーは、Galaxy Harajukuをはじめとして全国に複数あり、主にdocomoショップ内に設置されているところが多いです。

ここで注意なのですが、

docomoショップに併設されたGalaxyリペアコーナーでは、au(KDDI)版の修理は行われていない!

という点です。

ドコモ版の中古スマホは相場が高くなる傾向にありますが、この無料でフィルムを交換してもらえるという付加価値だけでも、ドコモ版を選ぶ価値はあるかなぁと思います。

本日のまとめ

今回は、Samsung Galaxy ZFold3を実際に数ヶ月使用してみて、今現在でも使えるのかをレビューしていきました。

ZFoldシリーズを触ってみたいけれど、最新機種は高すぎて手が出せないよ〜って方や、本や漫画を読むのにスマホとは別にタブレットを持ち運んでいる方には意外とおすすめできる端末でした!

ですが!

au版を買うのは維持の面で少し懸念があるのと、バッテリー持ちは心もとないかな〜といった感じで、重さも重たいです。

ということで、狐谷達空はZFold3の不便な点を埋めるべく、

ついにアレを購入してしまいました!

アレについては次回以降の更新でお話したいと思います!

ではまた〜!

※この記事は動画の内容をブログ用にまとめたものになります!はじめてなのでかなり見にくい構成になってしまったなと反省しています…
もしよろしければ本編動画もご覧いただけたら幸いです!