皆さんこんにちは!狐谷達空(こたにたく)です!
僕がここ数年、愛してやまなかったGalaxy Z Foldシリーズ。
その最新作「Galaxy Z Fold 7」が、ついに僕のこの手にやってきました!

ただ、今回のZ Fold 7……手放しで「最高!」とは言えない、非常に悩ましい端末なんです。
長年の相棒とも言える「Sペン」がまさかの非対応。
さらに、未来の象徴だった画面下カメラ(UDC)を捨てて、「パンチホール」への先祖返りを果たしました。
「え、それって退化じゃないの?」
そう思いますよね?僕も最初はそう思いました。
しかし、その代わりに手に入れたもの……それが、 “圧倒的な薄さと軽さ” 、そして“フラッグシップを名乗るにふさわしいカメラ性能”だったんです。
今回のZ Fold 7は果たして「進化」なのか、それとも「退化」なのか。
今までZ Foldシリーズを使い倒してきた私が、忖度一切なしで、その本質に迫っていきたいと思います!
驚異の外観とディスプレイ!「折りたたみ=重い」は過去のものへ
まずは外観から見ていきましょう。もうね、これまでのFoldシリーズとは次元が違います。
見てください、この薄さ!折りたたんだ状態でわずか 8.9mm です。数字で聞いてもピンとこないと思うので、Z Fold 5と実際に比べてみました。

いままでメインで使っていたZ Fold 5が13.4mmだったので、約4.5mmも薄くなっています。
重さも 215g と、Z Fold 5の253gから約40gも軽くなっています。
もはやiPhone 16 Pro Maxよりも軽いんですよ!
ただ、体感としては「劇的に軽くなった!」というよりは、レンズ部分が重くてそっちに引っ張られる感覚があるので、持ち比べるとそこまで変わらない気もします(僕が鈍いだけかもしれませんが笑)。
カバーディスプレイが「普通のスマホ」になった!
個人的に大きな進化だと感じたのが、カバーディスプレイです。

アスペクト比が21:9になって横幅が広がったことで、ようやく普通のスマホとして快適に文字入力ができるようになりました。
Z Fold 5までのあの「縦長リモコン感」は完全になくなりましたね。

メインディスプレイは8.0インチへ。しかし「パンチホール」復活…
メインディスプレイは8.0インチに大型化しました。
……ただ、ここに今回の大きな変化点があります。
そう、パンチホールです。

Z Fold 5はカメラを画面の下に隠すUDC(アンダーディスプレイカメラ)という技術が採用されていて、「全画面」という未来感が最高でした。
それがパンチホールに戻ってしまったのは、正直少し残念です。
ただ、UDCではなくなったおかげでインカメラの画質は劇的に向上しました。
今まで開いた状態でビデオ会議をするのは画質的に厳しかったのですが、Z Fold 7なら劣化を気にせず行えます。
未来性を取るか、実用性を取るか……悩ましいところですね。
【悲報】Sペン非対応。その代償は?
さて、今回の最大のテーマです。

薄型化の代償として、Z Fold 7は完全にSペン非対応となりました。
ディスプレイからSペンを認識するためのデジタイザ層が取り除かれています。大画面に直接メモを取ったり、細かい作業をしたり……あの体験がFoldのアイデンティティの一つだったはずなので、ショックな方も多いはず。
実際になくなって見ると「やっぱり不便だな」と思うこともたまにあります。

一応、一般的なスマホ用のペンは使えますが、筆圧検知もできないし、パームリジェクション(手が触れても誤動作しない機能)もありません。あのSペンの滑らかな書き心地とは全くの別物です。
ただ、SamsungがSペンを捨ててまで手に入れたかったものが、先ほどからお伝えしている“驚異的な携帯性(薄さ)”なんですよね。
この究極のトレードオフ、皆さんはどう思いますか?
ついに弱点克服!2億画素カメラの実力
続いてはカメラを見ていきましょう!
これまでZ Foldシリーズのカメラは「価格の割にSシリーズに一歩劣る」というのが定説でしたが、それも今回で終わりです。

ついに!Galaxy Sシリーズのフラッグシップと同じ、 約2億画素の広角カメラ を搭載してきました!
センサーサイズもZ Fold 5に比べて44%も大きくなり、暗い場所での撮影能力が格段に向上しています。

夜景もくっきりと明るく撮れていますし、ズーム性能も前モデルと比べると段違い。
「Galaxy AI」による画像編集機能も強化されています。
Sペンという個性を失った代わりに、万人が求めるカメラ性能でついにSシリーズと肩を並べた。
これは大きな進化と言っていいでしょう!
パフォーマンスと…気になる「価格」と「発熱」
最新のカスタムチップ「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載しているので、重いゲームもマルチタスクも超快適。チップの効率化で電池持ちも明らかに良くなっています。
さて……残るは最後の関門。お値段です。 僕が購入したキャリアモデル(256GB)、そのお値段は……

28万9,850円です!!!
たっっっっっっか!!!!!!!
知ってたけど高い!
もう笑うしかない!!
Sペン使えなくなったのに値段上がってるんですよ!?
もう高すぎて「ニクチャン(29万円だから)」って名前つけちゃいましたよ……。
発熱問題について
そして、値段が高いだけではなく、実は「温度」も高いんです。 どういうことかというと、今回のZ Fold 7は極限まで薄型化するために、熱を拡散する冷却システムである「ベイパーチャンバー」を省いてしまっています。
そのため、充電しながら使ったり、日光の当たる場所で使ったりするとすぐに発熱します。
熱すぎて使えないわけではないので許容範囲ですが、Z Fold 5と比べるとやっぱり熱くなりやすいですね。
まとめ:究極のトレードオフの産物
はい、ということで今回は、超絶悩ましい最新スマホ「Galaxy Z Fold 7」を徹底レビューしていきました!
結論をまとめるとこんな感じです。

【Galaxy Z Fold 7 まとめ】
- 得たもの:驚異的な薄さと軽さ、Sシリーズ級のカメラ性能、実用的なカバーディスプレイ
- 失ったもの:Sペン、未来感のある画面下カメラ(UDC)
- 変わらないもの:超高価な値段(むしろ高くなった)
Sペンという最大の武器を捨てて、誰もが求める携帯性とカメラ性能を手に入れた。
これはもう、万人向けのスマホではありません。
「大画面は欲しい、でも重くて分厚いのは嫌だ。カメラにも一切妥協したくない」という、非常にワガママでニッチな需要に応えるための、超高価なロマンの塊です。
乗り換える価値があるか?ということに関してですが、Sペンを普段から使っていないならアリ!
この薄さには本当に感動します。ただ、Sペンが必須なら、あえてZ Fold 6や5を選んだり、別の選択肢を探すべきだと思います。
本当に悩ましい端末ですが、僕は折れるのにこの薄さというロマンに大興奮しています!
今回は取り急ぎのレビューだったので、しばらく使ってみた上での詳細などはまた別の動画や記事でしっかりとレビューしていけたらと思っています。
(29万近くもする大赤字端末なので、こすりまくらなきゃやってられませんっ!)
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